Photographer・Cinematographer
浅川英郎
Hidero Asakawa
日本大学芸術学部写真学科卒業後, 流行通信スタジオ入社
レコードジャケット写真家を目指してフリーランスへ
SPITZ、奥田民生、スーパーカー、Rhymester、サザンオールスターズなど
多数の国内アーティストのジャケット写真を手がける
その後、音楽 やファッション誌、広告など活動の場を広げていく
ミュージックビデオ、コマーシャル等のムービー撮影、及びディレクターとしても活動
- 2002年
- CDジャケットの写真を中心にした写真集 『WaniWani』(ソニーマガジンズ)
- 2008年
- 初個展 「O2O2」(ギャラリー冬青)
- 2009年
- DVD映像作品『PHOTOVISION O2O2』(テレビ東京ミュージック)
企画展「PHOTOVISION O2O2」(TSUTAYA横浜みなとみらい店) - 2018年
- 音楽写真展『Musikfoto』(ギャラリーアートグラフ銀座)
個展『Snapland O2O2』(ペーパーボイス東京) - 2019年
- 巡回展 『Musikfoto』『Snapland O2O2』(ペーパーボイス大阪)
Publish
WaniWani
音楽が好きでミュージシャンの写真が撮りたくてレコードジャケットの撮影がしたくてカメラマンになった。
音楽を伝えるための写真。
ギュッと熱い想いの日々を10年分閉じ込めてつくった音楽写真集。
浅川英郎によるアーティスト・ビジュアル・ワークス
カメラマン=浅川英郎がこの10年で撮影してきたアーティストを集成。
スピッツ、椎名林檎、パフィー、奥田民生、電気グルーヴ、コーネリアス、真心ブラザーズ、
山崎まさよし等々のジャケット写真・アーティスト写真・雑誌撮影を数多く手がけてきた浅川英郎。
フリーランスとなって10年の節目を迎え、これまでの膨大なプリントのなかから代表的な作品をセレクト、
1冊にまとめた写真集を刊行した。日本のアーティストのビジュアル・ワークの
変遷・バリエーションも堪能できる最強のアート・ブック。(2002年 ライター林秀樹 )
PHOTOVISION O2O2
写真を動画にしてDVDを出しませんか?初めての個展の時に、そんなオファーをいただいた。
ジャケット撮影では、まず音楽があって画を考える。
最初に写真があって、それに合う音楽をイメージし、この作品の為だけに存在する楽曲たちを作れたことは最高の経験。
手探りで試行錯誤を繰り返して出来上がった、写真がじわっと動いてサラウンドの音楽が鳴り響く映像作品。
浅川英郎の作品集、「動き出す」DVD がリリースされた。
プリントが命を得て、見ているこちらに囁きかけるような元来、
2次元に固定されているはずのプリントに、マッピングによる「動き」を加えて、
これまで誰も見たことのない2次元と3次元のあいまを漂う映像表現が誕生。
無性に見る者の心をそわそわさせるグラフィック・ヴァイブ。写真がゆっくり変化する、というと、
茂木健一郎の脳トレ「aha 体験」が連想されるが、あんな に必死になって「気づき」を探す必要はない。
浅川英郎のPHOTOVISION は、眺めているうちに、 ふと気づいたら気づいていた、
そんな心地よい視覚旅行を体験することができる。グラフィック・エフェクトは
『つみきのいえ』がアカデミー賞短編アニメーション賞を受賞 したことでも話題のROBOT が協力。
音楽は元スーパーカーのタザワ・コウダイと、プロデューサー/クリエイターとして活躍中のミユキによる、
エレクトロ・バンドaM(アム)が担当。5.1 チャンネル・サラウンド・アンビエント・ サウンドを響かせている。
(2009年 ライター 林秀樹)
音楽写真展 Musikfoto
レコードジャケットとは不思議なもので
25年前に撮った写真もまだ店で観ることが出来る。
時をこえて音楽と共に存在する写真70点集めた、音楽写真展。
個展 O2O2 Snapland
世界各地をmakina67のフィルムで切り撮った、
僕自身のプロファイルとその旅の系譜